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海外リークの新VAIO Zシリーズ(Z21)が「Ultimate Mobile PC」かもという仮定でさらに想像を膨らませてみる! [VAIOネタ]


・ついに出てきた新VAIO Zシリーズ(Z21)のテキスト情報に猛烈に心踊らせる。(改訂)
の続き。

VAIO Zシリーズiconの後継機種と思われる製品の一部テキスト情報が
海外ページで見つかって以来というもの、もう頭の中はそのVAIO Zシリーズ(Z21)一色に染まり、
それが一体どういった姿をしているのか?
細かなスペックはどうなってるのか?
どういったギミックを搭載するのか?
そんな事ばかりを考えていて。

今まで出てきた情報、散らばっている小さな情報を集めながら
おぼろげながらみえてきた(つもりになっている)その次期VAIO Zシリーズを想像(妄想)。

【物凄く注意!】 これから以下に書くネタは、現時点で正規に入ってきている情報は1ミクロンもなく webで収集してきた情報と、それに採用されるであろうパーツの生産状況の情報をかけあわせて、 勝手に妄想を抱いているだけなので、 実際に出てくるものと全然違っていて、とんでもビックリ的外れの可能性が非常に高いため なんか言うてるわこの人┐(´д`)┌ くらいの冷ややかな目で読んでくださいm(__)m

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まずは、海外から拾い集められている次期VAIO Zシリーズ(Z21)の情報群。

・Sony Vaio Z21, portatiles potentes a un precio demasiado lujoso
・Sony VAIO Z21- Super Thin Laptop Specifications
・New Sony Vaio Z speculation/news thread:Notebook Review
・Sony VAIO VPC-Z21L9E, VPC-Z21M9E, VPC-Z21V9E, VPC-Z21X9E - 13,1-дюймовые ноутбуки на процессорах Intel Sandy Bridge
・Sony'den VAIO ailesine yeni uye: Sony VAIO Z21
・Sony VAIO Z21 arrives at Europe early

共通して言えるのは、
まずどれもテキストオンリーの情報で画像が全く存在しないという点。
登場する画像は全て既存のVAIO Zシリーズを参考として載せている。

そして、そのZ21について
だいたい書かれているスペックについてのおさらいをしてみると以下のようになる。

リークされている海外での型番は、
「VPC-Z21V9E/B」、「VPC-Z21L9E/B」、「VPC-Z21M9E/B」、「VPC-Z21X9E/B」などで、
この型番から次期VAIO Zシリーズを指し示す指す呼び名として”Z21”とネーミングしている。

ディスプレイサイズは、VAIO Zシリーズの正統な後継機種だとわかる「13.1インチ」
解像度1600x900、LEDバックライトのVAIOプレミアム液晶。

アーキテクチャは、SandyBridgeで
CPUは、Intel Core i7-2620M、Intel Core i5-2410Mを搭載、
メモリーは、8GB、4GB(DDR3 SDRAM)、
ストレージは、256GB、128GBのSSD(SATA)。

搭載されるハードウェアは、
"Exmor" CMOSセンサーとなるwebカメラや、
3Dに対応したHDMI出力、指紋センサー、USB3.0x1、USB2.0x1、
WWAN(3G/HSDPA)SIMカードスロット、WLANなどで、
バックライト付きキーボードも備える。

そして、記事によってはまちまちではあるのだけれど
GPUに関しては、内蔵GPU(Intel HD3000)のみが書かれているもの、
もしくは外部GPUとしてRadeon HD 6700Mシリーズを採用している
というものもある。

さらには、新MacBookProにいち早く搭載された
Thunderbolt(サンダーボルト)を搭載だとか、
重量について、約1.13kgという軽さで
バッテリー駆動時間も最長約14~15時間も持つとも書かれている。
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そして次に、
PC watchに6月13日付けで掲載されていた以下の記事。

大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」 2011年度はプレミアムラインを強化し、VAIOらしい製品を出す ~年間1,000万台に挑むソニーのVAIO事業を赤羽副本部長に聞く

ソニー コンシューマプロダクツ&サービスグループ VAIO&Mobile事業本部・赤羽良介副本部長、
いわゆるVAIOを作る中の人のインタビュー記事で、
ここには非常に重要な事がかかれている。

ここ最近の動向としては、『2010年度は普及価格帯の製品で成果』とあるように
VAIOに関しては普及価格帯の強化に注力していたらしく、
どうりでこう何ともこれぞVAIOだ!というようなものが出てくる気配がなく
フラストレーションがたまるような状況が続いていたのかもしれないと妙に納得。

そして、
『その点で、ソニーらしい製品がない、VAIOらしい製品が出なかったという指摘につながっているのかもしれません。しかし、そう感じている方々に対しても、「これはVAIOらしい製品だぞ!」と思ってもらえるものを、2011年には続々と投入していきます。』
と、これからの展開に言及。

そして重要なのは以下の文章。

『Ultimate Mobile PCは、モビリティを追求したフラッグシップといえる製品で、まさに妥協を許さないモビリティを目指したものになります。薄さ、軽さを追求すると、どうしても性能が犠牲になる。だが、ユーザーの要望は、薄さと軽さを実現しながらも、パフォーマンスでも最高のものが欲しい、バッテリも長時間駆動して欲しいというものです。低電力型のCPUに留めるのではなく、必要とされる性能を持つCPUを搭載しながらも、長時間のバッテリ駆動も実現します。』

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そう、これは
あの2011年4月26日の「ソニーITモバイルミーティング」の会場で、
ソニー製タブレット端末“SonyTablet”となるS1、S2(ともにコードネーム)の発表と同じくして
未発表のモバイルVAIOとして紹介された2機種のうちの1つ
「Ultimate Mobile PC」と名付けられたVAIOノートの事。

そこでもう一度思い返してみよう。

・超期待のモバイルVAIO「Ultimate Mobile PC」と「Freestyle Hybrid PC」を想像する!
・VAIO製品群の開発、導入:SONY IT Mobile Meeting

その時高々とうたわれたのは、
“携帯性とPCとしての性能を妥協をする事なく追求し、 ユーザーの可能性をさらに広げる究極のモバイルPC”

「Ultra(ウルトラ)」ではなく、「Ultimate(アルティメット)」!

妥協しない究極(Ultimate)のモバイルPCという言葉は、
幾度と無く使われてきたVAIOノートがある。

それは、まさにVAIO Zシリーズ!


参考に出された画像を見た時は、
VAIO 505EXTEMEやVAIO Xシリーズを彷彿させるあまりの薄さのスタイルに、
てっきりB5モバイル、いわゆる11.6インチのフットプリントを持つ
モバイルVAIOノートだと信じて疑わなかったのだけれど
これが究極のモバイルとするならば、
13.1型の超薄型モバイルVAIOがあっても全然おかしくない。

あえてシリンダーフォルムを廃して、独特なヒンジ構造から極限にまで薄さを求め
液晶天板を含めても厚みは1cm強程度に収まっているアグレッシブなスタイル。

だとすると、
こんな薄いボディに光学ドライブが収まるのか?とも思うけど、
先の上記の情報やスペックシートには、極端なまでに光学ドライブを掲載していない。

アピールとなる一般的なポイントだけに、Blu-ray Discドライブなどは
搭載されるなら書いててもおかしくないのに?

でも確かに光学ドライブがなければ、その分薄くできるし
重量にしても軽量化できて、1.13kgというのは現実を帯びてくるし、
最長約14~15時間というロングバッテリーも
外部GPUを使用しない事から来ているのかもしれない。

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と考え出すと、さらに思い出されるのが、
SonyInsiderという海外サイトに掲載されていた
薄く軽量なノートと拡張ユニットの2つで構成されるVAIOの噂

・合体分離する“VAIO Hybrid PC”と“VAIO Chrome”という2つのVAIOの噂。
・New VAIO Hybrid PC and VAIO Chrome Coming This Summer:SonyInsider

その情報が出てきた時に見るのと、今見るのとでは随分と印象が違う。

で、その合体分離できるというVAIOを改めて見てみると、
本体部は「ノート型のボディ」に、
Core i7 processor、SSDドライブを搭載、光学ドライブはなし、
Intel Wireless Display、HDMI output(3D対応)や
Intelの新規格となるThunderboltなど装備。
バッテリーライフが8~16.5時間とされていて、重量は1.13 kgだと言われている。

そして、「拡張ユニット」には
Discrete GPU (AMD Whistler-XT with 1 GB VRAM)や
Blu-rayディスクドライブ、HDMI出力端子、VGA出力端子
Ethernet port、USBを装備して、こちらの重量は0.68kg

どうだろう?
Z21の情報を出している上記の海外系サイトがこのSonyInsiderの記事を参考にして
ぐるっとめぐって記事になっているのかもしれないとしても、
このコンセプトをあえて肯定的に受け止めれば
合体分離するノートPCの部分が、Z21とも考えられるわけだ!

はい、もうこれで自分の脳内では、
「Z21」「Ultimate Mobile PC」
「薄く軽量ノートと拡張ユニットの2つで構成されるVAIO」
という3つのパズルがニアリーイコールでつながってしまった!


おさらいとして、もう一度「Ultimate Mobile PC」の端子類を見てみよう。

画像の左側面に見える端子類は
パームレスト側から、ヘッドホン端子、開閉機構のついたネットワーク端子、
HDMI出力端子、USB2.0、USB3.0、電源端子。

Z21の情報が出たときに、
どうして13.1型のフットプリントから来るスペースがあるのに
USB2.0とUSB3.0が1個づつしかないのだろう?とか
光学ドライブはこの薄さで付くかおい?とか
そういった疑問がなんだか勝手に解消された気になっている。

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(画像は全てすでに販売終了となったVAIO Zシリーズ(Z1))

自分の古臭い脳ミソでは、VAIO Zシリーズの新型は、
そりゃフルHDの13.1型で、順当にSandyBridgeを搭載して
ハイブリッドグラフィックスの切り替えになった正統的な進化をするものだと思っていた。
(本当についこの前までそう思っていたし、もしかしたらそうなのかもしれない。)

正直、最近VAIOの新型が出ても
最新スペックでいいね!とは思っていてもそこまで心が踊らないというか
(一般的なツールとしてのノートPCとしてみればどれも優秀。)
自分が一体何を感じてそう思っているのかスッキリしなかったのだけれど
今回はそうじゃない高揚感を感じている。

「ノートPC本体」とされるボディは、
光学ドライブをおもいっきりなくしてしまって
極限までの薄型化と軽量化を実現していかに楽に持ち運べるかを追求しつつ
最新アーキテクチャをベースにSSDの高速レスポンス性や
外出先でもすぐに使い始められるQuickbootの高速起動、
フルHD(1920x1080)という高解像度で作業できる快適さといった
ハイパフォーマンスを合わせ持つだろうと。

それからかつてのZシリーズやTシリーズ、Xシリーズと、
モバイルVAIOに採用されていたカーボンファイバーの液晶天板や
金属で質感の高まったパームレストとしたような所有欲を満たすボディであると信じたい。

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(画像は全てすでに販売終了となったPCG-R505シリーズとドッキングステーション)

そして、
でも処理に負担のかかる画像処理系のアプリをより快適に動かしたり
グラフィックの綺麗なゲームを満足行く動作をさせるための外部GPUや、
ハイビジョンムービーを見たり、記録したりするために必須な光学ドライブは
「拡張ユニット」側に搭載させる。

その「拡張ユニット」は、自宅に置きっぱなしにして本体部分だけ持ち運んでもいいだろうし、
重量的にも両方を足しても1.9kgを下回る(と予想)されているわけだから
本体と拡張ユニットをドッキングさせたまま持ち運べるように考えられているかもしれない。

まさに合体&分離で自分の戦略で使い分けられるマシンじゃないか?
とか、考え出したら妄想は止まらないわけで・・・(汗

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(画像は全てすでに販売終了となったVAIO Zシリーズ(Z1))

それと、前記事にも書いたけれど
液晶ディスプレイにしても、解像度に関しても今の情報では1600x900しか出ていないようだけど
13.1型のパネルを採用して出てくるのであれば、
既存のVAIO ZシリーズiconのフルHDパネル(1920x1080)を下回る事はまずないはず。

新MacBookProに搭載されたIntelの新技術Thunderbolt(サンダーボルト)は、
10Gbpsという転送速度の強烈な速さだけでなく、
DisplayPort、DVI、HDMI、VGA対応のディスプレイも接続できたり、
アダプタを使えばUSBやFireWire、Gigabit Ethernet、Fibre Channelネットワーク
といったものに活用する事もできる汎用性は便利だし、
余計なポートを残さなくてもすむし、端子部の厚みも抑えられて薄型化にも貢献する。

外部GPUについては、
「Radeon HD 6700Mシリーズ」の可能性が高いとされているけれど
このGPUは、Direct3D 11に対応するなど思いの外優秀で、
これがノート部ではなくて拡張ユニットに内蔵されると過程すると、
ノート部本体の軽量化やロングバッテリーにも貢献するし、
拡張ユニット毎持ち運んで利用したとしても
この「Radeon HD 6700Mシリーズ」は、
シームレスなスイッチャブルグラフィックスも可能で
バッテリー駆動や電源駆動により、内蔵GPUと外部GPUの切り替えが出来るのかもしれない。

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(画像は全てすでに販売終了となったVAIO Zシリーズ(Z1))

ここまで妄想を拡張させて、
実際に発表された時には、本当にまるっきり違うものが出てきたら
かなり恥ずかしい気がしないでもない。

でも、もしも仮に全然外れてたとしてもそんなVAIOが出てきてもいいんじゃないかと思うくらいに
新型のVAIO Zシリーズ”Z21”の情報が出てきた事に心が踊ってしまっているのは事実だし、
それが、究極のモバイルPC、「Ultimate Mobile PC」で
合体分離までなんかしたら最高だなーと思っただけで、
まぁそれだけモバイルVAIOに対しての思い入れがあるという事で勘弁してください。

<7月5日追記!新VAIO Zシリーズ国内発表!>

●VAIO史上最強のパフォーマンスと妥協のないモビリティを持ったVAIO Zシリーズ!(前編)
●VAIO史上最強のパフォーマンスと妥協のないモビリティを持ったVAIO Zシリーズ!(後編)

新しく発表されたVAIO Zシリーズは、実際の受注が行われる際の混雑を避けるために
[先行予約エントリー]を採用。

1年前のZシリーズの時も、アクセス過多によるサーバーダウンに見舞われて
購入ページすら開かないという最悪のケースを避けるためにも
せっかく買えたとしても、納期がはるか先になってしまったりしないためにも
購入する気があってもなくても、まず真っ先にエントリーを済ませておく事を本気でオススメ!
⇒[最速Entry]



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2011-06-13 18:07  nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
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コメント 2

コータ

妄想といいつつ、ここまで情報を集めて製品をイメージさせるのはそうとうなSONY愛ですね。つまり萌えますね。いいと思います!製品レビュー期待してます。
by コータ (2011-06-13 23:48) 

kunkoku

>コータさん
いえいえそんな!ありがとうございますm(__)m
でも、こうしてココロ踊るモバイルVAIOをぜひぜひ登場させて欲しいですねw
by kunkoku (2011-06-15 10:20) 

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