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光学30倍ズーム、Wi-Fi、高い操作性と拡張性、いろいろ盛り込みまくりな「DSC-HX50V」! [サイバーショット&ハンディカムネタ]

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コンパクトなボディにもかかわらず、
搭載されたレンズ1本で、広角24mmから望遠720mmまでの撮影範囲をカバー、
しかも強化した手ぶれ補正とAFスピードや、拡張性の充実した
サイバーショット「DSC-HX50V」

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●コンパクトボディに超高倍率30倍ズームを搭載

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パッケージの中身は、「DSC-HX50V」本体の他に、
リチャージャブルバッテリーパック「NP-BX1」、
ACアダプター「AC-UB10」、
マイクロUSBケーブル、ショルダーストラップ、取説。

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サイズは、横幅約108.1mm x 高さ約63.6mm x 奥行き約38.3mm。
質量は246g。
バッテリーとメモリーを入れると約272g。

非常にコンパクトな、「DSC-WX300」と比べると
体積的なサイズアップはあるけれども、
デジタル一眼のような大きなボディをもつ
超高倍率光学50倍ズームの「DSC-HX300」に比べればはるかに小さい。

30倍という光学ズームレンズを搭載しながら
この四角いボディにおさめているというのが「DSC-HX50V」の最大の特徴。

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2013年モデルのサイバーショットとしては唯一、GPSを搭載していて、
撮影した時に、その場所の位置情報も記録しているので
撮った後から、MAP上でどこにいって撮ってきたかを表示する事もできる。

バッテリーは、高容量のXバッテリーで、
400枚の静止画撮影ができる。
記録メディアはメモリースティック デュオ/SDカード(SDXC)。

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●こだわりの操作性と、驚くべき拡張性!

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「DSC-HX50V」は、かゆいところに手の届く
快適な操作性を持ちあわせている。

まず、明るさをいつでも調整できるように、
専用の「露出補正ダイヤル」を装備していて、
メニューから呼び出したりせずに
画面を見ながら、露出を上げたり下げたりが直感的にできる。

ダイヤルはちょっと固めで、ふいに当たって
勝手に露出が変わってしまうということもない。

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そして、撮影モードを変更できる「モードダイヤル」

カメラまかせの「おまかせオート」や、「プレミアムおまかせオート」から
「シーンセレクション」や「P(プログラムオート)」を使いつつ、
シャッタースピードや絞り値をいじって撮影したいと思えば
「A(絞り優先)」、「S(シャッタースピード優先)」、「M(マニュアル露出)」と
自分の思うように設定を変更出来る「MRモード」に、すぐに変更できる。

「MRモード」は、P/A/S/M/SCMのよく使うモードから
ISO、F値、露出、フラッシュ、ホワイトバランス、画像サイズ測光モードetcと
カメラの設定までで、作りこんだ設定を3つまで覚えさせておいて、
これらを「MRモード」からも呼び出して使うというカスタマイズもできる。

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背面にあるカスタムボタンには、
「ISO」、「ホワイトバランス」、「測光モード」、「スマイルシャッター」の4つから
そのうちの1つを割り当てる事ができて、
撮影中にいつでもその設定を呼び出す事ができる。

これも何気に便利で
ワンボタンで設定からサクっと変更できるのが使っていて楽。

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フラッシュはポップアップ式になっていて、
背面にあるフラッシュボタンを押すと、シャキンと飛び出す。

フラッシュモードは、
「自動 / 強制発光 / スローシンクロ / 発光禁止 / アドバンスフラッシュ」から
変更できる。

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それから、「DSC-HX50V」には、NEX-6や2013年モデルのハンディカムに搭載される
「マルチインターフェースシュー」を搭載。

このマルチインターフェースシューがあると格段に拡張性があがって
外付けの電子ビューファインダーやフラッシュから、
動画撮影の手助けになるステレオマイクからバッテリービデオライトといったものまで装着できる。

他の機器と使い回しができる汎用性が上がるのも良い。

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さらに、「マルチ端子」まで搭載していて、
これの何が便利かというと、
リモートコマンダー「RM-VPR1」を使えば、
シャッターロック、動画撮影、ズームが出来るし、
リモコン三脚「VCT-VPR1」とつなぐと、
電源のオンオフから、シャッターロック、動画撮影、ズーム(スロー固定ズーム切り替)、
グリッドラインの表示までが、ぜーんぶ三脚のリモコンで出来てしまう。

電動ズームと連動してズームはもちろん、弄りたい操作が
ここまで手元で動かせるようになるとかなり便利で、
これも、「マルチ端子」を持つ他の機器と周辺機器を共有できると思えばとても経済的。

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●超高倍率30倍ズームを試してみる。

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さてさて、スクウェアコンパクトボディにもかかわらず、
「DSC-HX200V」と同じ光学30倍ズームを搭載した「DSC-HX50V」の
光学30倍、広角24mmから望遠720mmまでの撮影範囲をカバーを試してみる。
(超解像ズームを利用することで、なんと約60倍ズーム。)

電源をオンにすると、レンズがググっと飛び出してくる。

レンズは10群11枚(非球面レンズ5枚含む)のGレンズに、
絞り羽根は5枚の虹彩絞り。

AFスピードも常撮影で最速0.17秒、光学30倍ズーム時でも最速約0.19秒という
従来比で約2.3倍もピント合わせが早くなっていたり、
「光学式手ブレ補正」も従来比約2倍手ブレに強くなったというから、
その恩恵があるかどうかも含めて試し撮り。

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実際に撮影してみた画像。
(サムネイル画像をクリックすると、大き画像を表示。)


●倍率(X1) 24mm相当

 
●倍率(X10)240mm相当

 
●倍率(X20)480mm相当


●倍率(X30)720mm相当 ←ココまでが光学ズーム


●全画素超解像ズームつかって倍率(X60)1440mm相当

広角24mmの広々とした広大な景色から
30倍の望遠720mm相当までになると、
肉眼でも判別しずらい被写体もクローズアップできる。

本体がコンパクトだからブレが気になっていたけれども
AFスピードもピピッと素早くフォーカスがあって、
手ぶれ補正もしっかり効いてるようで、
極力揺らさないように両手でしっかり持って撮影すれば
ブレてしまう事なく撮影できる様子。

うむ、まさに草むらに隠れる小動物もしっかり撮影できる。

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●Wi-Fiがこれまた便利!

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「DSC-WX50V」には、Wi-Fiを内蔵して
撮った静止画を、スマートフォンやタブレット、
PCやテレビに転送して視聴したり共有したりが出来きてこれまた便利。

例えば、撮影した画像を自分のPCに移したい時、
直接メモリーをさしたり、カメラをUSBケーブルでつながなくても、
付属のPCアプリ“PlayMemories Home”を使えば、
ワイヤレスLANアクセスポイントを経由させてPCに静止画や動画を保存できる。

もちろんダイレクトに直刺して転送したほうがスピード早いけれど、
人間不思議なものでちょっとめんどくさいと思うと後回しになったりする。

でも、これだと多少の時間はかかるとしても
カメラから「パソコンへ保存」へと操作するだけで
後は自動的にザザザーっと転送してくれるから、やる行為自体は楽になる。

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PCに限らず、スマートフォンでもタブレットでも、
専用のアプリ “PlayMemories Mobile”“を入れておけば、
カメラ内の画像を転送する事もできる。

便利なのは、カメラから操作して、転送したい画像をチョイスする事もできるし、
スマートフォン/タブレットから、サムネイル画像をチェックして
欲しい画像だけを転送する事もできる。

出先で、大きい画面で見たいとか
撮った画像をTwitterとかFacebookにアップロードしたいとか
そういう場合にはかなり使える。

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他にも、「スマートリモコン」を使えば、
スマートフォン/タブレットの専用のアプリ “PlayMemories Mobile”で
リモートで、カメラを離れたところから操作して撮影といった技も使える。

出来る事は、
ズームと、セルフタイマーやフラッシュまでならリモート操作できて
シャッターをきる事ができる。

友達同士や家族で集合写真を撮影する時に
手元でどういうふうに撮れるか、その画像を確認しながら、
自分のタイミングでシャッターが切れるので、これもそこそこ使える。

最初の接続スピードがもうちょっと早くなってほしいけれど。

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サイバーショットというくくりで考えると、
より高画質へという向きで考えると1.0型の撮像素子を持つ「DSC-RX100」の存在があるけれど、
「1/2.3型 "Exmor R" CMOSセンサー」を搭載して
この四角いデザインでポケットに収まるサイズで
広角24mmから望遠720mmまでというかなりの広い撮影範囲のあるカメラとなると
この「DSC-HX50V」は非常に魅力。

細かい設定もメニュー開かずにダイレクトに操作できたり
周辺機器を、デジタル一眼カメラやハンディカムと共用出来たりと、
もちろん出かける時のメイン機にもなるし、
デジタル一眼カメラを使いつつ超望遠側をまかせるサブ機にもなる。

いろんな機能を盛り込みまくりでも
それでもポケットに入れてしまえるこのサイズ感はいいかもしれない。


・実際に目にすると冗談抜きで驚いた1200mm望遠の「DSC-HX300」
・コンデジ感覚で始められてデジタル一眼カメラを学べる「NEX-3N」



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2013-05-21 00:00  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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