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ワイヤレススピーカー「SRS-X9」の外観とスマホとの連携をみてみる。 [オンガクネタ]

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ワイヤレススピーカーの新モデル「SRS-9/7/5」3モデルの中で、
192kHz/24bitのハイレゾリューション・オーディオに対応した
最上位モデルのワイヤレススピーカー「SRS-X9」

予想以上に、つながる選択肢が多くて戸惑いつつも
ひとまずいろいろ使ってみる。

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●高品位なオーディオを実現するためのスピーカー群

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今までのワイヤレススピーカーやマルチコネクトコンポと価格を比べると
59,850円(税込)という金額はちょっと高めに感じてしまうけれど、
それだけの価値が詰まっているかどうかが気になるところ。

カラーのパッケージを持つといきなりその重さに驚きつつも
中身を確認してみると、
SRS-X9本体に、リモコン、USBケーブル、電源コード、
クリーニングクロス、グリル取りはずし用マグネット、取扱説明書。

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本体はは、横幅約430mm×高さ約133mm×奥行き約125mmの
フラットでスクウェアな形状のボディ。

素材は、上面にガラスパネル、スピーカーグリル部には薄くて剛性のあるステンレス、
側面にアルミ素材を採用、
そして約4.6kgという重量からしてもズッシリとした重厚で高品位な印象。

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この密閉した構造で、音抜けの良い音響効果を両立させながら
目立つスイッチ類は一切なく、
天面に手をかざすと、操作部がイルミネーションで浮かび上がるギミックを持たせて
機械的な要素をなくして、よりインテリア空間に調和させるデザインとしているのも
このスピーカーの独特の雰囲気。

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付属のマグネットを2つ使って、
前面のグリルにピタっとくっつけて引っ張ると、
スピーカーグリルが取り外せる。

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すると、ハイレゾ音源を実現するために備えた
天面にあるトゥイーター2つに、
前面トゥイーターと磁性流体スピーカーが両サイドに2つ、
中央にサブウーファーの7基のスピーカーに加えて、
2つのパッシブラジエーターを備えたその姿があらわになる。

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直径19mmのハイレゾ対応スーパートゥイーターが
正面と真上に2コづつ付いているのが特徴的。

高音は直進性が高いためにトゥイーターは正面を向いているのが一般的だけれど、
あえてこの上向きのトゥイーターを備えてさせて
上から降り注ぐ効果という補完的な役割をさせる事で
聴く位置や高さが多少変わっても良い音で聴けるようにと考案されたもの。

本体のカドが斜めにカットされているのも音の波がぶつかってしまう回折をおさえて
自然に聴こえるように設計されている。

中高域を担うのは左右にある直径50mmのスピーカー。

昨年のワイヤレススピーカーに初めて採用された
従来スピーカーの構成要素であるダンパーをなくして、
ボイスコイルを駆動する磁気ギャップ部に独自開発の「磁性流体」サスペンション構造。

音の歪みを抑えつつ、音圧感度を約+2dB向上、
アンプの負荷が減ることで消費電力を約35%削減して、
省エネや高効率化にも貢献している。

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中央には、94mmサブウーファーと、
その両脇に低音増強振動板ユニット「パッシブラジエーター」を2つ配置した
「デュアル・パッシブラジエーター方式」を採用。

バスレフ型のスピーカーに比べて風きり音のようなノイズを抑えて
しっかりとした低音域を出力する。

それから贅沢に、それぞれのスピーカーにアンプを割り当てて
ウーファーには2基のデジタルアンプで駆動させて
合計で8つのマルチアンプ構造で、総合出力は154Wという余力あるパワーをもたせている。

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本体背面には、
USB A端子とUSB B端子の両方を装備。

有線LANのイーサネット端子、WiFi設定用のWPSボタン、
ステレオミニプラグのアナログオーディオ入力端子を備える。

Bluetooth標準規格Ver.3.0(プロファイル A2DP/AVRCP)とWi-Fi(無線LAN)も備えていて、
無線LAN用のアンテナは、せり出して立てる事もできる。
(ただし、802.11b/gのみ。)

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●BluetoothとNFCでワンタッチで簡単ワイヤレスリスニング

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ワイヤレススピーカーの最もポピュラーなつなぎかた。

Bluetoothを搭載するAndroid端末やiOS端末と接続して
ワイヤレスで音声を再生。

スマートフォンやタブレットの音楽をワイヤレスで聴きながら、
手元でブラウズしたり、Twitter、Facebookしたり、
YouTubeや動画、ゲームするときにもスピーカーから迫力のサウンドで楽しめる。

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NFCを搭載しているから、NFC搭載Bluetooth対応のスマートフォンであれば、
かざしてワンタッチでBluetoothのペアリングができたり、
それ以降の接続や切断もすべてワンタッチ。

別のNFC対応ヘッドセットにタッチすれば
ワイヤレススピーカーとのBluetooth接続を切断して
ヘッドセットと接続できたりと、機器のいったりきたりも簡単。

「マルチペアリング」にも対応しているから9台までの機器をペアリングできる。

スピーカーの電源を切っておいても、スマートフォンやウォークマンから電源を入れられたり
Bluetooth接続解除してしばらくすると自動で電源オフになるといった便利機能もある。

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コーデックは、SBCに加えてAAC、aptXにも対応。

例えば、aptXに対応したXperia Z Ultraであれば、
そのまま中に入っている音楽をBluetooth接続でより劣化のない音を楽しめる。

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●「SongPal」アプリでSRS-X9をコントロール

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「SRS-X9」へのアプローチ(接続方法)はたくさんあって
それはもちろん本体操作、もしくは付属のリモコンでコントロールできるのだけれど、
Android端末/iOS端末用のアプリ「SongPal」を使うと、
そのままワイヤレス(Bluetooth)でコントロールすることもできる。

「SongPal」のオペレーションは、ものすごくシンプル。

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ここでは、「SRS-X9」につながって再生できるカテゴリーが大きく表示されて、
ネットワーク上につながっているPCに入ってる音楽、
さらにUSBで接続された機器、
「Music Unlimited」、「Tuneln Radio」、「radiko」といったミュージックサービスなどを
好みで選んで聴くことができる。

もちろん、上述したように
Androidを搭載した“ウォークマン”やXperia、Xperia Tabletの中の楽曲を
「WALKMANアプリ」からそのままワイヤレス(Bluetooth)で再生して聴ける。

ちなみに、iOSの端末ならAirPlayでの操作も音楽再生にも対応している。


「SRS-X9」のWi-Fi設定も、
イコライザー音質の設定も、このアプリから操作できて、
本体はシンプルでも、端末側で視覚的にも効率よくいじれる。

ピコリンとかざしてNFCでつながって
そのまま「SongPal」をいじって聴きたい機器をチョイスして聴く、
その中に手元のスマートフォンも含めて音声を再生してくれるという
オペレーションはなかなか心地よい。

ということで
実際にいろいろつないで聴いてみる。次回。



・ハイレゾ音源って何なのか?何で出てきたのか?をわかろうとしてみる。
・ひとまずハイレゾ音源を体感してみると、なかなか心が動くよ。



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2014-03-06 10:34  nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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