VAIO typeR masterをVistaとXPのデュアルブート環境にする(その2) [VAIOネタ]
VAIO typeR masterをVistaとXPのデュアルブート環境にする(その1)
の続き。
Windows Vistaだけのインストールだけだと
VAIO typeR masterのアプリケーションが入ってないので
中身がスカスカというだけでなくて
対応したドライバーも当たってないので、
本体自体の動作が不安定になったり不具合が生じたりする。。
そのために
VAIOの「Windows Vistaアップグレードキット」の中には
「Windows Vistaサプリメントディスク」なるものが入ってる。
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(その1)で、
Windows Vistaのインストールと
初期セットアップまでが終わったので
「Windows Vistaのアップグレード」ディスクを取り出して、
今度は、
「Windows Vistaサプリメントディスク Drivers Disc」を
ドライブに入れる。
自動再生画面が出てくるので
そのまま[Autrun.exeの実行]をクリック。
追加モジュールのインストールが始まる。
インストール終了画面が出たら
ディスクを取り出して[OK]をクリックすると
VAIOが再起動。
次に、
「Windows Vistaサプリメントディスク Disc2」を
ドライブに入れる。
自動再生画面が出てくるので
そのまま[Autrun.exeの実行]をクリック。
「Windows Vistaアップグレードの準備」が
表示されるので
内容を確認して[OK]をクリックすると、
VAIOがまたもや再起動。
ディスクから読み取って
「VAIOリカバリユーティリティ」が立ち上がる。
アプリケーションリカバリを開始する確認画面が表れるので
OKを押すと、
VAIO typeR master付属のソフトウェアを復元、
インストールしていく。。
この辺は一般的にVAIOをリカバリする時の過程と同じになってくる。
ちなみに、
新規インストールの場合には、
「Windows Vistaサプリメントディスク Disc1」は
全く使わない。。
(アップグレードの時は最初に使う事になる。)
しばらく待たされて
アプリケーションリカバリの完了画面になるので
ディスクを取り出して[OK]すると、
再起動がかかってWindows Vistaが起動する。。
これで終わりかと思ったらそうじゃなくて
もう1回、
「Windows Vistaサプリメントディスク Drivers Disc」を
ドライブに入れるみたい。
(取扱説明書にしたがってるだけ・・・)
自動再生画面が出てくるので
そのまま[Autrun.exeの実行]をクリック。
追加モジュールのインストールが終われば
ディスクを取り出して[OK]をクリックすると
VAIOが再起動する。
VAIO type R masterはBIOSの更新は不要。
残りのソフトウェアやドライバを更新。
・Rocio Easy Media Creatorをインストール。
・SATA/RAID用のドライバのインストール。
最後にお約束の
Windows Updateとか、VAIO Updateをしてしまえば
ほぼ終了。たぶん。
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<ブートマネージャー>
これで、
Windows XPと、Windows Vistaの
デュアルブートが出来るようになった。
電源を投入すると、
VAIOロゴが表れた後に、
ブートマネージャーと呼ばれる画面が表示されて
「以前のバージョンのWindows」を選ぶとWindows XPが起動、
「Windows Vista」を選ぶとWindows Vistaが起動する。
ほったらかしにしてても
30秒経過すると、
自動的にWindows Vistaが起動するようになってる。
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<パフォーマンスの評価>
VAIO type R master「VGC-RM90S」
CPU:インテル Core 2 Duo プロセッサー E6600(2.40 GHz)
メモリー:1GB(512MB×2)
グラボ:NVIDIA GeForce 7600 GT(VRAM256MB)
HDD:約250GB(250GBx1)
での
パフォーマンスの評価
プロセッサ:5.3
メモリ:4.5
グラフィックス:5.9
ゲーム用グラフィックス:5.4
プライマリハードディスク:5.5
一番低い評価になったのは、
メモリ1GB(512MBX2)。
メインメモリ、1GB追加して2GBに増やしてみよっかな?
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マイコンピュータを覗くとこんな感じ。
ローカルディスクCとかDとかじゃさっぱりワケわからないので
わかりやすく名前を付けてみた。
それぞれ、
Windows XPで起動しても
Windows Vistaで起動しても
お互いのHDDのデータはそのまま見えてるので
デュアルブート環境で使っても
データ共有できてとっても便利。
安定して使えるWindows XP環境があればこそ、
心おきなくWindows Vistaを使えるってもんだ。
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