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VAIO typeR masterのグラフィックボードを変えてみる。(交換作業編) [VAIOネタ]


45nmプロセスCPUを搭載したVAIO typeR masterのパフォーマンス比較!
の続き。

VAIOの中で最高のパフォーマンスを出すVAIO typeR master

新世代45nmプロセスを採用した最新CPUを搭載して
現行モデルとしては最速。

だけど、欲望はつきなくて
さらなる高速化をめざして
グラフィックボードの換装と、
メモリーを物理最大容量の4GBにしてみた。

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まずはグラフィックボード。
VAIOオーナーメードで載せられるのは、
NVIDIAの
Quadro FX1500、GeForce Go 8600 GTS、GeForce Go 8600 GTの3種類。

参考までに、
以下がVAIOオーナーメードで搭載される
GeForce Go 8600 GTS、GeForce Go 8600 GTのグラフィックボード。


[NVIDIA GeForce 8500 GT GPU]
PCI Express x16接続
専用ビデオメモリー:256MB
コアクロック:450MHz
メモリクロック:400MHz
メモリインターフェース:128bit
メモリバンド幅:12.8GB/sec

出力は、DHCP対応DVI-Ix1系統、
ミニD-sub15ピンx1系統。

比較的冷却ファンは小さめで、
電源ユニットからの電源供給は必要としないタイプ。


[NVIDIA GeForce 8600 GTS GPU]
PCI Express x16接続
専用ビデオメモリー:256MB
コアクロック:675MHz
メモリクロック:1000MHz
メモリインターフェース:128bit
メモリバンド幅:32GB/sec

出力は、DHCP対応DVI-Ix2系統。
D-sub 15ピンを利用するには別途変換コネクタが必要。

密閉されたタイプの冷却ファンで、電源も確保されている。

この2つの実力差は、
前回のベンチマークテストを見ると明らかで
ゲームなどにはNVIDIA GeForce 8500 GT GPUのほうが向いてる。
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Quadroは別として、
3Dグリグリのヘビーなゲームなんかをより快適にやろうとすると
GeForce Go 8600 GTSでさえもまだまだ物足りないので
今回は、
NVIDIA GeForce Go 8800 GTの載っかった
ASUSの「EN8800GT/G/HTDP/512M」に入れ替えてみる事にした。

注文して手元に届いたら
箱がこれまた笑えるくらいものすごくデカくて
びっくりしてしまった。


「EN8800GT/G/HTDP/512」は、
MNVIDIA GeForce 8800 GTを搭載。

仕様はこんな感じ。
対応バススロット:PCI Express 2.0 x16
専用ビデオメモリー:DDR3 512MB
コアクロック:600MHz
メモリクロック:900MHz
メモリインターフェース:256bit
メモリバンド幅:57.6GB/sec

Shader Model 4.0、Microsoft DirectX 10をサポート。
動画を再生する際に、グラフィックスチップでデコードを行える
NVIDIA PureVideo HDに対応。


グラフィックボード自体の長さが約229mmと
VAIOにハマってるグラフィックボードよりもかなり長め。
(画像は、GeForce Go 8600 GT搭載ボードと比較したもの。)

ファンのサイズも、
横幅約11cmの幅目一杯の巨大さ。

たぶん、下手すると
メーカー製のPCにはハマらない場合もあるので
その辺は自分のPCの内部サイズを入念にチェックする必要はある。

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まずは
VAIO typeR masterをバラす。
邪魔なものは、出来る限りとっぱらってしまったほうが作業が楽。

<参考>
・VAIO typeR masterのCPUをクアッドコアに変更。(交換作業編)


それから、
元からくっついてるグラフィックボードを取り外して
新たに「EN8800GT/G/HTDP/512」を取り付ける。

この時点で、
大型ファンがかなり右に迫ってきてるのがわかる。
それでも、特にどこにも干渉する事もないのでひとまず安心。

「EN8800GT/G/HTDP/512」はスロットに挿しただけじゃダメで
本体左側にある電源BOXから、
電源コードを供給してやる。


ささ、
ここまで出来たら元どおりにしていくだけ。
のはずだったのに、
最後の本体内で強度を保つためのアームがくっつかない・・・

グラフィックボードが長すぎて
このアームと干渉してしまってる。。

プラスチック素材なので、
アームを削ってやるのも一つだと思うけど
今回は、あえて取り付けないでおいた。
(こんな事したら本当は良くないのかもしれないけど。)


取り付けが出来上がるとこういう状態になる。

出力は、
HDCPに対応のDVI-Iが2系統。
変換コネクタ利用でDsub 15ピンを利用できる。

S-VIDEO兼用のHDTV対応の汎用端子が1系統あって
こちらも、変換ケーブルを利用すると
コンポーネント出力、コンポーネント出力に対応できる。


DVIケーブルでディスプレイを接続し直して
本体を起動。

最初に起動した時が画面はグラフィックボードが変わった事で
グダグダになってるので
付属してたドライバーソフトもろもろをインストールして
24型ワイドディスプレイ「VGP-D24WD1」
最高解像度1920×1200に調整してやる。

これで作業は
ひとまず完了ー。

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メモリーの作業はオマケみたいなもので、
PC2-6400 240Pin DDR2 SDRAM(800MHz動作)の1GBメモリーを
メモリースロットに4枚挿すだけ。

たまに相性の問題でPCが立ち上がらない場合もあるから注意。

物理的に4GB。
システム認識をさせると
3GBとの効果の差は皆無に等しいと思うけど。

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ひとまず無事に動いてるので
またまたベンチマークテストをやってみる。

続く。


<VAIO typeR master関連>
VAIO typeR masterのメインメモリを3GBにしてみる。
VAIO typeR masterのCPUをクアッドコアに変更。(交換作業編)
VAIO typeR masterのCPUをクアッドコアに変更。(ベンチマーク編)
VAIO typeR masterに最大で6基のHDDを増設。



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2008-03-08 15:53  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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