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ソニーストア限定モデルとなる、VAIOノートエントリーモデル「VAIO Fit 14E」 [VAIOネタ]

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VAIO 2013年夏モデルの、VAIOノートスタンダードモデルとして、
上位にあたる「VAIO Fit 15/14」に対して、
その廉価版となるのが、VAIO Fit 15E/14E

特に、ディスプレイサイズが14型のVAIO Fit 14Eは、
ソニーストア限定のモデルという扱いになっている。

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VAIO Fit 14Eの外観はいたってシンプルというか
いわゆる一般的な、光学ドライブを内蔵した
クラムシェルデザインのノートPC。

【VAIO Fit 14E】
外形寸法 : 約 幅342 mm × 高さ24.9 mm × 奥行242.5 mm

ボディの材質はFitのようなアルミ素材ではなく樹脂製、
天板には、VAIOのルミナスロゴが光る。

カラバリは、ホワイトの他に、ブラックと、ピンクの3色展開になる。

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本体には、
右側面に、トレイ式の光学ドライブ、
「ブルーレイディスクドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載、BDXL対応)」
もしくは、
「ブルーレイディスクROMドライブ(DVDスーパーマルチ機能搭載、BDXL読みだし対応)」
「DVDスーパーマルチドライブ」を搭載。

それから、USB2.0x2コ。

左側面に、
後方から、電源端子(19.5V)、有線LAN端子(1000BASE-T)、
HDMI出力、USB 3.0×2(1つは給電対応)、USB 2.0x1、
マイク入力端子、ヘッドホン出力端子と並ぶ。

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正面には、SDカード(SDHC、SDXC対応)、
電源、バッテリー、ストレージのインフォメーションランプ。

そして左右にボックススピーカーを搭載、
「Clear Audio+」や内蔵スピーカーの音圧を強める「xLOUD」を備えている。
(VAIO Fit 15Eにはサブウーハーも備えるけれど、Fit 14Eにはない。)

ワイヤレスは、IEEE802.11b/g/nの無線LAN(最大受信/送信速度300 Mbps)、
Bluetooth 4.0、NFCを搭載する。
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ディスプレイ上部についているカメラは、
"Exmor R for PC" CMOS センサー搭載HD ウェブカメラ (有効画素数92 万画素)
モノラルマイクも内蔵する。

Fit 14Eのディスプレイは、14型ワイド(16:9)で、
「1600×900ドット」もしくは「1366x768」のいずれかを選択可能、
Fit 15/14やFit 15Eのような高輝度液晶ではない。

静電式タッチパネルの搭載の有無も選べて、
タッチパネルを採用した場合、ディスプレイ面は、一枚板になっていて
実際にさわってみるとタッチ感度は良好。

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ただし、ヒンジ部分の構成は、上位モデルのFitとは違い
従来通りのタイプとなっている。

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Fit 14Eのキー配列。

Fit 15Eになると、15.5型という画面サイズからくるフットプリントの大きさから
通常キーボードの横に4配列10キーが追加される。

本体は極端な薄型化を求めていないせいか
Fit 15/14よりもキーストロークは少し深め。

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照度センサーが周囲の明るさを検知して
キートップとキーのスキマからLEDバックライトが点灯する
バックライトキーボードも搭載できる。

タッチパッド上ではマルチジェスチャーでの操作もできて
画面を触らずに、スクロールやズームイン/ズームアウト、
ページ送り/戻りといった事もできる。

また、タッチパッドの左側にNFCを内蔵、
NFCを搭載している機器とタッチすればすぐにつなげられる。

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VAIO Fit 14Eの底面をみると、
Fit 15/14のようなネジ穴以外になにも見当たらないスッキリデザインではなくて
バッテリーも付け外しできて、
メモリーにもHDDにもアクセスできるいたって普通の構造。

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バッテリーは、「VGP-BPS35A」で、
容量は2670mAhのもの。

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本体を裏返して、右手前にあるフタをはずすと
メモリーへアクセスできる。

ここに、DDR3L SO-DIMMのメモリースロットが2基あって、
最大4GBのメモリーを2枚装着して8GBまで増設可能。

4GB(4GBx1)をチョイスした場合は、
片方のスロットに4GBがささっているだけ。

装着されているメモリーは、Nanya製「HMT351S6CFR8A」。
4GB、メモリー動作周波数1600MHz。

DDR3L SO-DIMM、いわゆる1.35Vの Low Voltage仕様で
消費電力が低いのが特徴。

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その左横にあるフタをはずすとストレージのはいってるエリアが現れる。

ここに、金属カバーで覆われたHDDが入っていて、
ネジをはずして横にスライドすると、
シリアルATAケーブルのコネクタから抜けて金属カバーごと取り外しできる。

金属カバーからHDDを取り出すと、
入っていたのは、Seagate製「ST500LT012」で、
回転数5400回転/分、16MBキャッシュ、
Serial ATA300、厚さ7mm。

他に、カスタマイズでは、「約1TB」、「約750GB」の選択もできる。


ちなみに、CPUは、第3世代インテル Core プロセッサーの
通常電圧版ではなくて、低電圧版。

・Core i7-3537U(動作周波数2GHz / キャッシュ4MB / TDP 17W / ターボブースト)
・Core i5-3337U(動作周波数1.8GHz / キャッシュ3MB / TDP 17W / ターボブースト)
・Core i3-3227U(動作周波数1.9GHz / キャッシュ3MB / TDP 17W )
・Celeron1007U(動作周波数1.5GHz / キャッシュ2MB / TDP 17W )

GPUは、CPU一体のインテルHDグラフィックス4000
Fit 14Eには、外部GPUの選択はない。

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VAIO Fit 14Eは、
コスト的にも安価なエントリーモデル。

ただ、サイズと質量的には、14型と15.5型ではあまり大きくかわらなくて
撮った写真閲覧や編集用途なら
ディスプレイ解像度と高輝度液晶という事を考えると、
Fit 15Eのほうがよりキレイに見られるし、
さらに、高いパフォーマンスにカスタマイズしたいとか
せっかく買うならFit 15/14のクオリティは捨てがたい。

コスト的な部分は、ソニーストアのエントリー価格を見ると
VAIO Fit 14Eが一番安くなるけれども、
ある程度カスタマイズを考えていくと、
Fit 15/14との差額がかなり縮まる場合があるので
一緒に検討してみるほうが良いかも。


・スマートフォンやカメラの母艦として使いやすい新スタンダードノート「VAIO Fit 15」



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2013-05-24 11:21  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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